NYで人生最悪のクリスマス
4日目
メリークリスマス!!
25日クリスマス当日です。
この日の予定はざっとこんな感じでした。
ブルックリンのホテルをチェックアウト
ブルックリンブリッジを渡る
メトロポリタン美術館、ロックフェラーセンター、セントラルパークなどの写真を撮る
中華街かリトル・イタリーでランチ
ホテルへ車を取りに行き、NJへ渡る
そのままハミルトンパークへ行きハドソン川沿いのマンハッタンの夜景撮影
ミツワでラーメンの夕食 お買い物
さて、この完璧な計画がどのようにことごとく崩されていくのか(笑)
悲劇はチェク・アウト時から始まります
チェックアウトしてバッグを見ると、中がグショグショ。
ペットボトルのお水が漏れて中身がずぶ濡れ状態に。
応急処置でタオルで拭いてそのまま出かけます。
地下鉄はホリデーダイヤで予定していたルートでブルックインブリッジへ辿りつけません。
乗り換え乗り換えでかなり遠回りをして行く事に。
地下鉄に乗ると、このラインは途中で止まってしまう事が発覚。
急いで次の駅で降りて一旦地上へ出て、別の駅まで歩きそこから違うラインに乗って行く事に。
この時点ですでに時間が押しすぎ。
地上へ出て、地下鉄の中に手袋を忘れてきた事に気づく。
この日、激寒。
手袋買うも、この日はホリデーでお店がどこも閉まっている。
幸い屋台で手袋売ってたので飛びついて買いました。
$5を$4に負けてもらってラッキー(笑)
しかもお値段の割に暖かくて使い心地良く、今でも大活躍です(笑)
主人がi phoneのGPSで誘導。
私は疲れていたので言われるがままに着いて行く。
ところが、歩いていても何か違う??
地図で確認した所、何と主人が駅の名前を間違って入れていた事が発覚(怒)!!
全く別の方向へ延々と歩いておりました、私たち。。。。。
あなたなんかに任せるんじゃなかったと大喧嘩。
そうしながらもその地点から最寄りの駅を調べてまた歩く。。。。。
もう主人はあてにせず、私が地図とにらめっこです。
やっと駅に到着。
そしたら、何と、駅がクローズ!!
何で?! ホリデーだからだそうです。。。。。。
休日で駅が閉まるって、どうよ。
泣きそうになってまた別の駅へ歩く。
家族かなり険悪な雰囲気。
もうこの時点でブルックリンブリッジはとっくに諦めてました。
先日夕暮れ時の夜景撮影を逃したので、この日はどうしても4時前にはハミルトン公園でスタンばっていたかったから。
メトロポリタン美術館へ行き、取り敢えず正面写真を。
一昨日言った時は雨だったので写真を撮らなかったから。
セントラルパークもお散歩したかったけど、時間なし、寒い、娘文句タラタラでかろうじて塀の外側からちょこっと。
メトロポリタン美術館からロックフェラーセンターへ向かう途中、物凄くお手洗いに行きたくなってきた。
でも、お店はどこも閉まってるし。
ホテルでバスルームをお借りしようと、目に付いたホテルへ飛び込みましたが、そのホテルがなんともVIPな感じで。
こじんまりした小さなホテルなんですが、いかにもリッチな感じの気品漂うホテル。
ビシッとスーツの男性にエスコートされた毛皮にピンヒールのご婦人達がどんどんタクシーへ乗り込んで行きます。
いかにも場違いな私たちファミリー。
しまった!!と思った時には既に遅し。
とっても上品な男性スタッフが近寄ってきて「May I help you?」
真っ赤になりながら「あの。。。宜しければバスルームをお借り出来ないでしょうか。。。」と恐る恐る聞いてみると、
嫌な顔ひとつせず、お2階へどうぞ。と言ってくださいました。
バスルームもとってもいい感じでした。
ここのホテル、気に入った!!
いかにもゴージャスって感じではなくこじんまりしたスモールラグジュアリーといった雰囲気でした。
後から調べてみたら The Mark Hotel という所でした。
お値段もそれなりですね。
いつか泊まってみたいな。
地下鉄降りて、ロックフェラーセンターへ。
しかし、駅からロックフェラーセンターまでの道が激混み!!
どこもお休みの日に観光客が集まるのは同じ場所。
全然前に進まない状態です。
非常に寒い日でしたので、寒さで疲れてどこかで一休みしたいと思っても、たまーに空いているスタバなどはお店に入るための長蛇の列。
お店の中もおしくらまんじゅう状態でゲンナリです。
文句タラタラの娘に取り敢えず屋台で先日もかったケバブのチキンを買い与え、やっとの思い出到着。
ところがロックフェラーセンターはもっと凄かった・・・・・。
物凄い人でギューギュー詰めです!
写真なんか撮れたもんじゃありません。
みんな腕を伸ばして頭の上から写真撮ってる状態。
それでも根性でなんとかスポットまで行きクリスマスツリーの写真を撮ってみる。
ああ、もう疲れた。
ホテルへ戻ってNJへ行こう。
でもお腹すいたな。。。。
でも夜はミツワのラーメンが待っているので私も屋台でケバブ買ってそれで済ますことに。
さっきと同じ所へ行くのは恥ずかしいから、ワンブロック離れた別の屋台で。
同じものがあちこちで売ってるので。
そしたら、1本$8って言われた。
別の所は$5だったよ!!と言ったら特別に$7にしてやる、と。
だから$5だったって!と言っても "No" の一事。
しょうがないから承知して買う。
やけに早く焼けて、お金を払い外は寒いので地下鉄の駅に入って食べる事に。
そしたらーーーーー!!!
ひとくちかじると、生やんけーーーーーっっ!!!
何だあいつは!! 超ムカつくぅーーーーっっ!!
泣く泣くゴミ箱へポイ。
お腹すかせて車をとりにホテルへ戻る。
GPSにハミルトンパークをセットして、いざNJへ。
急がないと夕暮れに間に合わない。
早く早く・・・・。
と、公園に着くも何か違う???
ぜんぜん川岸じゃないし、住宅街の小さな公園って感じ。
何組かの親子が楽しそうに遊んでるけど、撮影スポットなんてどこにもなさそうだぞ?
てか、マンハッタンの景色なんてどこにもないし。
でも、公園の看板にはちゃんと 「ハミルトンパーク」って書いてある。
おかしいなと思って調べてみたら、なんと「ハミルトンパーク」違いでした。。。。。
どうやらここは撮影スポットのハミルトンパークとは違うらしい。
もう、ガックシ。。。。
てか、三脚持って一眼レフ持ってずんずん公園の中歩いて行く私たち、誰?!って感じ。
でもよく見渡すと周りはとっても雰囲気いい感じの住宅街。
今思えばこれはこれでフォトジェニックだったけど、その時はそんな事考える余裕なし。
やっぱり今日も夕暮れどきの撮影は無理でした。
でも、夜景は諦められない・・・・・とお互い険悪ムードになりながらもやはり別ハミルトンへ向かうことに。
でも、GPSに出てこないのです。
色々ググって検討付けながら車を走らせてみる。
しかし、道がかなりややこしくてどうしてもたどり着けないのです。
もう旦那のイライラもマックス。
この後のミツワのラーメン逃す訳にはいきませんからね。
その為にお昼我慢したのだもの。
私はもう半分ヤケ状態で、写真は諦め 「ミツワに行こう」と。
これでミツワやってなかったら、本当に笑うよね、と自嘲気味に話しながら進路変更。
そしてミツワ、着きました。
ラーメン、ラーメン、とフードコートへ行くも。。。。。
なんか椅子とか片付けてるし。
店内閉店の音楽鳴ってるし。
なんと、クリスマスなので閉店時間が早くなっていたのです。
もう、主人も私も爆発!!
なんでちゃんと調べないんだ、いや、ホームページには何にも書いてなかった、てかだったらあなたがちゃんと確認すれば良かったんでしょ、、、、
車の中で延々と喧嘩。
娘は「もういいよ。お願いやめて。」と泣き顔。
災難もここまで続くと笑っちゃいます。
いや、でも笑えない。
代わりに涙がポロポロ。
私は呪われてるんじゃないか、渡米が決まってからあまりにも素晴らしい日々が続いていたので、そのバチがあたったんだ、これを機にもうこれからは不幸続きの人生がまた始まるんだ。。。。。って元来ネガティブ思考な私は本気で考えました。
そう思うともう涙が止まりません。
えんえん泣いていると、主人が川沿いのちょっとした公園に車を停めてくれました。
ここからでもマンハッタンの夜景が結構綺麗に見られるのです。
意固地になってた私は「もう写真なんか撮らない」と変に頑なになってましたが、主人に促されて最後は写真撮影する事に。
これがその時の写真です。
意固地になってた割には露出を変えて何枚か撮ってました(笑)
人間って今自分の身に起こっている不幸よりも、この苦しみがいったいどれだけ続くんだろう、もっと悪い事になるんじゃないかと未来に希望が持てない事の方が辛いんだと思います。
でも、いま自分の身に起こっている事は自分が成長する為に必要な事なんだ、この先にはその苦しみをカバーして有り余る程の恵みが待っているんだと思う事が出来るならどんなに人生違うでしょうか。
そして無理やり思うだけでなく、確信を持ってそう言える人とそうでない人の人生は同じ事を経験しても180度違ってくるのではないでしょうか。
災難はまだ終わっていません(笑)
写真を撮って若干満足してホテルへチェックイン。
Hampton Inn Carlstadt
お部屋へ通された時はもうぐったり。
でもお昼から何も食べてませんのでお腹もすいてます。
フロントに聞くと、その日やってるお店は車で何分か行った所にある何料理か忘れたけどレストラン2、3件か、デリバリーのピザのみ。
出掛ける気力もなかったので、ピザをオーダーする事に。
ピザが届くまでにシャワーを浴びてしまおうと、コンタクトを外そうとしたら。
保存液がないーーー!!!
ブルックリンのホテルへ置き忘れてきた模様。
ここで、またネジが外れて大号泣。
最後の最後まで。
いったい何なの、いったい私どんな悪いことしたの。
フテクされ続ける私にまたもや主人がイライラ。
幸い車でちょっと行った所に開いているウォルグリーンがあるとの事。
疲れきった泣きはらした状態で買いに行きました。
お部屋へ戻り、無事コンタクト外し、シャワーも浴びて食欲もなかったけどピザを食べよう、という時。
今日の事について落ち着いて二人で考えてみました。
私はこういう時はいつもネガティブになりますが、元来主人は深く考えない性格で物事を良い方へ捉える事が出来るタイプ。
ここまで災難ばかりが続くという事は明らかに偶然ではなく、何らかの力が働いてこうなっているんだという事は二人とも考えましたが、
主人が言うには「この事から何か学ぶ事があるのかもしれない。」
詳しい事は書きませんが、落ち着いて考えると確かに今日の出来事を通して多く気づかされ、学ぶ事がありました。
そしてここでフテクされるのではなく、この事を貴重な体験として受け取り、災難はあったけどここまで大きな事故や不幸がなく来れた事に感謝し、また残りの滞在にに希望を持って眠りにつこうと思えるようになりました。
いま振り返って心から思うことは、この日があって良かったという事です。
ただ旅行の計画が思うようにいかなかっただけで、取るに足ることではないかもしれませんが、私たち家族にとっては本当に貴重な体験でした。
そしてこの事を通して、たとえ今どんなに最悪な状態であろうとそれで終わりではない、きっとそこには意味があるという事を改に確信する事が出来た事件でした。
とは言っても実際災難の真っ最中にいる時はそんな風にはなかなか思えないんですけどね。
翌日からは、うって変わってまた快調に物事が進んでとっても楽しい旅行になりました~(笑)
めでたし。めでたし。
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メリークリスマス!!
25日クリスマス当日です。
この日の予定はざっとこんな感じでした。
ブルックリンのホテルをチェックアウト
ブルックリンブリッジを渡る
メトロポリタン美術館、ロックフェラーセンター、セントラルパークなどの写真を撮る
中華街かリトル・イタリーでランチ
ホテルへ車を取りに行き、NJへ渡る
そのままハミルトンパークへ行きハドソン川沿いのマンハッタンの夜景撮影
ミツワでラーメンの夕食 お買い物
さて、この完璧な計画がどのようにことごとく崩されていくのか(笑)
悲劇はチェク・アウト時から始まります
チェックアウトしてバッグを見ると、中がグショグショ。
ペットボトルのお水が漏れて中身がずぶ濡れ状態に。
応急処置でタオルで拭いてそのまま出かけます。
地下鉄はホリデーダイヤで予定していたルートでブルックインブリッジへ辿りつけません。
乗り換え乗り換えでかなり遠回りをして行く事に。
地下鉄に乗ると、このラインは途中で止まってしまう事が発覚。
急いで次の駅で降りて一旦地上へ出て、別の駅まで歩きそこから違うラインに乗って行く事に。
この時点ですでに時間が押しすぎ。
地上へ出て、地下鉄の中に手袋を忘れてきた事に気づく。
この日、激寒。
手袋買うも、この日はホリデーでお店がどこも閉まっている。
幸い屋台で手袋売ってたので飛びついて買いました。
$5を$4に負けてもらってラッキー(笑)
しかもお値段の割に暖かくて使い心地良く、今でも大活躍です(笑)
私は疲れていたので言われるがままに着いて行く。
ところが、歩いていても何か違う??
地図で確認した所、何と主人が駅の名前を間違って入れていた事が発覚(怒)!!
全く別の方向へ延々と歩いておりました、私たち。。。。。
あなたなんかに任せるんじゃなかったと大喧嘩。
そうしながらもその地点から最寄りの駅を調べてまた歩く。。。。。
もう主人はあてにせず、私が地図とにらめっこです。
やっと駅に到着。
そしたら、何と、駅がクローズ!!
何で?! ホリデーだからだそうです。。。。。。
休日で駅が閉まるって、どうよ。
泣きそうになってまた別の駅へ歩く。
家族かなり険悪な雰囲気。
もうこの時点でブルックリンブリッジはとっくに諦めてました。
先日夕暮れ時の夜景撮影を逃したので、この日はどうしても4時前にはハミルトン公園でスタンばっていたかったから。
メトロポリタン美術館へ行き、取り敢えず正面写真を。
一昨日言った時は雨だったので写真を撮らなかったから。
メトロポリタン美術館からロックフェラーセンターへ向かう途中、物凄くお手洗いに行きたくなってきた。
でも、お店はどこも閉まってるし。
ホテルでバスルームをお借りしようと、目に付いたホテルへ飛び込みましたが、そのホテルがなんともVIPな感じで。
こじんまりした小さなホテルなんですが、いかにもリッチな感じの気品漂うホテル。
ビシッとスーツの男性にエスコートされた毛皮にピンヒールのご婦人達がどんどんタクシーへ乗り込んで行きます。
いかにも場違いな私たちファミリー。
しまった!!と思った時には既に遅し。
とっても上品な男性スタッフが近寄ってきて「May I help you?」
真っ赤になりながら「あの。。。宜しければバスルームをお借り出来ないでしょうか。。。」と恐る恐る聞いてみると、
嫌な顔ひとつせず、お2階へどうぞ。と言ってくださいました。
バスルームもとってもいい感じでした。
ここのホテル、気に入った!!
いかにもゴージャスって感じではなくこじんまりしたスモールラグジュアリーといった雰囲気でした。
後から調べてみたら The Mark Hotel という所でした。
お値段もそれなりですね。
いつか泊まってみたいな。
地下鉄降りて、ロックフェラーセンターへ。
しかし、駅からロックフェラーセンターまでの道が激混み!!
どこもお休みの日に観光客が集まるのは同じ場所。
全然前に進まない状態です。
非常に寒い日でしたので、寒さで疲れてどこかで一休みしたいと思っても、たまーに空いているスタバなどはお店に入るための長蛇の列。
お店の中もおしくらまんじゅう状態でゲンナリです。
文句タラタラの娘に取り敢えず屋台で先日もかったケバブのチキンを買い与え、やっとの思い出到着。
ところがロックフェラーセンターはもっと凄かった・・・・・。
物凄い人でギューギュー詰めです!
写真なんか撮れたもんじゃありません。
みんな腕を伸ばして頭の上から写真撮ってる状態。
それでも根性でなんとかスポットまで行きクリスマスツリーの写真を撮ってみる。
ホテルへ戻ってNJへ行こう。
でもお腹すいたな。。。。
でも夜はミツワのラーメンが待っているので私も屋台でケバブ買ってそれで済ますことに。
さっきと同じ所へ行くのは恥ずかしいから、ワンブロック離れた別の屋台で。
同じものがあちこちで売ってるので。
そしたら、1本$8って言われた。
別の所は$5だったよ!!と言ったら特別に$7にしてやる、と。
だから$5だったって!と言っても "No" の一事。
しょうがないから承知して買う。
やけに早く焼けて、お金を払い外は寒いので地下鉄の駅に入って食べる事に。
そしたらーーーーー!!!
ひとくちかじると、生やんけーーーーーっっ!!!
何だあいつは!! 超ムカつくぅーーーーっっ!!
泣く泣くゴミ箱へポイ。
お腹すかせて車をとりにホテルへ戻る。
GPSにハミルトンパークをセットして、いざNJへ。
急がないと夕暮れに間に合わない。
早く早く・・・・。
と、公園に着くも何か違う???
ぜんぜん川岸じゃないし、住宅街の小さな公園って感じ。
何組かの親子が楽しそうに遊んでるけど、撮影スポットなんてどこにもなさそうだぞ?
てか、マンハッタンの景色なんてどこにもないし。
でも、公園の看板にはちゃんと 「ハミルトンパーク」って書いてある。
おかしいなと思って調べてみたら、なんと「ハミルトンパーク」違いでした。。。。。
どうやらここは撮影スポットのハミルトンパークとは違うらしい。
もう、ガックシ。。。。
てか、三脚持って一眼レフ持ってずんずん公園の中歩いて行く私たち、誰?!って感じ。
でもよく見渡すと周りはとっても雰囲気いい感じの住宅街。
今思えばこれはこれでフォトジェニックだったけど、その時はそんな事考える余裕なし。
やっぱり今日も夕暮れどきの撮影は無理でした。
でも、夜景は諦められない・・・・・とお互い険悪ムードになりながらもやはり別ハミルトンへ向かうことに。
でも、GPSに出てこないのです。
色々ググって検討付けながら車を走らせてみる。
しかし、道がかなりややこしくてどうしてもたどり着けないのです。
もう旦那のイライラもマックス。
この後のミツワのラーメン逃す訳にはいきませんからね。
その為にお昼我慢したのだもの。
私はもう半分ヤケ状態で、写真は諦め 「ミツワに行こう」と。
これでミツワやってなかったら、本当に笑うよね、と自嘲気味に話しながら進路変更。
そしてミツワ、着きました。
ラーメン、ラーメン、とフードコートへ行くも。。。。。
なんか椅子とか片付けてるし。
店内閉店の音楽鳴ってるし。
なんと、クリスマスなので閉店時間が早くなっていたのです。
もう、主人も私も爆発!!
なんでちゃんと調べないんだ、いや、ホームページには何にも書いてなかった、てかだったらあなたがちゃんと確認すれば良かったんでしょ、、、、
車の中で延々と喧嘩。
娘は「もういいよ。お願いやめて。」と泣き顔。
災難もここまで続くと笑っちゃいます。
いや、でも笑えない。
代わりに涙がポロポロ。
私は呪われてるんじゃないか、渡米が決まってからあまりにも素晴らしい日々が続いていたので、そのバチがあたったんだ、これを機にもうこれからは不幸続きの人生がまた始まるんだ。。。。。って元来ネガティブ思考な私は本気で考えました。
そう思うともう涙が止まりません。
えんえん泣いていると、主人が川沿いのちょっとした公園に車を停めてくれました。
ここからでもマンハッタンの夜景が結構綺麗に見られるのです。
意固地になってた私は「もう写真なんか撮らない」と変に頑なになってましたが、主人に促されて最後は写真撮影する事に。
これがその時の写真です。
でも、いま自分の身に起こっている事は自分が成長する為に必要な事なんだ、この先にはその苦しみをカバーして有り余る程の恵みが待っているんだと思う事が出来るならどんなに人生違うでしょうか。
そして無理やり思うだけでなく、確信を持ってそう言える人とそうでない人の人生は同じ事を経験しても180度違ってくるのではないでしょうか。
災難はまだ終わっていません(笑)
写真を撮って若干満足してホテルへチェックイン。
Hampton Inn Carlstadt
でもお昼から何も食べてませんのでお腹もすいてます。
フロントに聞くと、その日やってるお店は車で何分か行った所にある何料理か忘れたけどレストラン2、3件か、デリバリーのピザのみ。
出掛ける気力もなかったので、ピザをオーダーする事に。
ピザが届くまでにシャワーを浴びてしまおうと、コンタクトを外そうとしたら。
保存液がないーーー!!!
ブルックリンのホテルへ置き忘れてきた模様。
ここで、またネジが外れて大号泣。
最後の最後まで。
いったい何なの、いったい私どんな悪いことしたの。
フテクされ続ける私にまたもや主人がイライラ。
幸い車でちょっと行った所に開いているウォルグリーンがあるとの事。
疲れきった泣きはらした状態で買いに行きました。
お部屋へ戻り、無事コンタクト外し、シャワーも浴びて食欲もなかったけどピザを食べよう、という時。
今日の事について落ち着いて二人で考えてみました。
私はこういう時はいつもネガティブになりますが、元来主人は深く考えない性格で物事を良い方へ捉える事が出来るタイプ。
ここまで災難ばかりが続くという事は明らかに偶然ではなく、何らかの力が働いてこうなっているんだという事は二人とも考えましたが、
主人が言うには「この事から何か学ぶ事があるのかもしれない。」
詳しい事は書きませんが、落ち着いて考えると確かに今日の出来事を通して多く気づかされ、学ぶ事がありました。
そしてここでフテクされるのではなく、この事を貴重な体験として受け取り、災難はあったけどここまで大きな事故や不幸がなく来れた事に感謝し、また残りの滞在にに希望を持って眠りにつこうと思えるようになりました。
いま振り返って心から思うことは、この日があって良かったという事です。
ただ旅行の計画が思うようにいかなかっただけで、取るに足ることではないかもしれませんが、私たち家族にとっては本当に貴重な体験でした。
そしてこの事を通して、たとえ今どんなに最悪な状態であろうとそれで終わりではない、きっとそこには意味があるという事を改に確信する事が出来た事件でした。
とは言っても実際災難の真っ最中にいる時はそんな風にはなかなか思えないんですけどね。
翌日からは、うって変わってまた快調に物事が進んでとっても楽しい旅行になりました~(笑)
めでたし。めでたし。
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by happytravelpuri
| 2014-03-14 06:19
| 2013 NY D.C.